塩尻市パーソナルジムStudio Zero Gravityが伝える:代謝低下とは?太ってもいいから代謝を上げることが先!ダイエットは新時代へ

代謝低下かも?
「昔より痩せにくくなった」「食べてないのに太る」――そんな悩みを抱える方が今、非常に増えています。
特に過去にダイエット経験があり、長期間にわたってカロリー制限を行ってきた方ほど、代謝が落ちた状態で無理な減量を続けている傾向があります。しかし、そのままの状態でダイエットを続けても、体は“痩せにくいモード”のまま。
今回は、なぜ代謝が低下するのかをわかりやすく5つの原因に分け、それぞれに対して「今日からできる」やりやすい対応策をご紹介します。
さらに、「太ってもいいから代謝を上げるべき理由」を丁寧に解説し、現在のダイエットにおいて最も重要な考え方をお届けします。
代謝とは?私たちの体にとってなぜ大切なのか
- 代謝とは生命活動そのもの。呼吸、体温維持、内臓の働きすべてが代謝の一部
- 基礎代謝・活動代謝・食事誘発性熱産生の3つに分けられる
- 「代謝が高い人」と「代謝が低い人」だと同じカロリーを摂取しても太りやすい、痩せやすいと違いがでる
- 必要なエネルギーの摂取がなければ、そのカロリーで身体を動かす身体へ つまり燃費が高くなる
代謝低下が起こる5つの原因とその対応策
原因➀
過去の極端なカロリー制限ダイエット 極端な食事制限をすると、体は「飢餓状態」だと判断し、少ないエネルギーで生き延びようとします。その結果、筋肉を分解してでもエネルギーを確保しようとし、基礎代謝が大きく下がります。
◎対応策:
- 朝食をしっかり摂る
- タンパク質を中心とした食事を意識
- 1日3食+間食もOKにしてエネルギー不足を解消
原因②
加齢による筋肉量とホルモンの減少 年齢を重ねると何もしないと自然に筋肉量は減り、同時に代謝も落ちます。女性は特に更年期にホルモンの変化があり、代謝が大きく影響を受けます。
◎対応策:
- 1日複数回のスクワット(1セット1分)を毎日することからスタート
- 買い物中に階段を使うなど“ながら運動”を習慣に
- 高たんぱく食品(鶏むね肉・卵・納豆)を積極的に
原因③
運動不足・長時間の座り仕事 長時間座っていると筋肉が使われず、代謝が下がります。現代人は1日に平均で7〜10時間以上座っているといわれており、これが慢性的な代謝低下の一因です。
◎対応策:
- 30分~1時間に1回立ってストレッチ
- 通勤や買い物を徒歩に変える
- 家の中でも1日1000歩を意識
原因④
睡眠不足・ストレスによる自律神経の乱れ 睡眠不足や強いストレスは、ホルモンバランスや自律神経に悪影響を及ぼします。その結果、脂肪が燃えにくくなり、代謝の低下を招きます。
◎対応策:
- 寝る前1時間はスマホを見ない
- 朝の光を浴びて体内時計をリセット
- 寝る前に3回の深呼吸でリラックス
原因⑤
偏った食事と栄養不足(特にたんぱく質) 「糖質オフ」や「脂質カット」の極端な食事制限により、代謝に必要な栄養素が不足してしまうことがあります。
◎対応策:
- 毎食にたんぱく質を20g以上(例:卵2個+納豆)
- 鉄分・亜鉛・ビタミンB群も意識
- スープや味噌汁で消化を助けながら栄養を取り入れる
ダイエットの前に代謝を整えることの重要性
- 「代謝が低い体」は燃費が良すぎる=痩せにくい
- まずは体に「安心感」と「エネルギーの余裕」を与えること
- 代謝が整うと自然と体脂肪も減少傾向に
- 健康的な痩せ方は、代謝が整ってから始まる
「太ってもいい」は本当?一時的な体重増加の正体
- 代謝を上げる過程で一時的に体重が増えることがある
- それは脂肪ではなく、水分や筋肉、グリコーゲンの重み
- 本当の脂肪増加ではないので心配無用
- 体重よりも“見た目”と“感覚”の変化を信じる
代謝を上げることで得られる5つのメリット
- 食べても太りにくくなる
- 疲れにくくなり、元気に過ごせる
- リバウンドしにくい体になる
- 肌・髪の調子が良くなる
- メンタルが安定し、前向きになれる
Q&A
Q. 代謝は何歳からでも上がりますか?
A. はい、何歳からでも改善できます。筋肉と生活習慣がカギです。
Q. 忙しくて運動できない人は?
A. 歯磨き中のスクワットやこまめな歩行でもOK。
Q. どれくらいで効果を感じますか?
A. 早い人で2週間、遅くても3ヶ月でなにかしらの変化が見えてきます。
Q. 体温が低いのは関係ありますか?
A. はい。低体温=代謝の低さのサイン。温活も大切。
Q. 朝食を抜いてしまうとどうなる?
A. 代謝がスタートせず、脂肪を溜め込みやすくなります。
代謝を取り戻して、健康的に痩せる未来へ
- 無理なダイエットで苦しんだ方こそ「代謝リセット」から
- 体重が少し増えてもOK。それが長い目で見れば近道
- 食べて、動いて、しっかり眠る。それが最強の痩せる準備
- 2025年のダイエットは「代謝ファースト」!
